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カフェ探索
ロンドン東部のリバプール・ストリート駅に近く、『シティ』と呼ばれる金融街と、1日中香辛料の匂いが漂う、インド・バングラディシュ人街に挟まれた、とても不思議な雰囲気を醸し出す場所。いくつもの文化が入り混じった、ある意味とてもロンドンらしいとも言える場所に、これまたとてもイギリスらしい素敵なカフェがあります。
その名も、『MarketCoffee House』。目の前でマーケットが開かれる週末には、常に満席の人気店です。
1670年頃に建てられ、20年ほど前までは、この辺りで開かれていた青果市場の倉庫や店舗として使われていた建物を、建築関係の仕事をされているご主人と、元・経済学者の奥様が、2001年にオープンしたそうです。使われている家具や木材(主にオーク)はほとんどが廃品という店内は、たった8年前にオープンしたとは思えないくらいに古めかしく、温かみがあります。モダンで簡素な造りのチェーン店が増える中、経営者やスタッフの愛情がたっぷり注がれているこんなお店は、とても貴重な存在。
マーケットの帰りに、このカフェで手作りパウンドケーキを1口食べた時から、すっかり気に入ってしまいました。時々、無性にここに来たくなるのは、素朴なケーキの味のせいだけでなく、この古き良き時代を彷彿させるような、あまりに心地良い空間のせいかもしれません。
2009.08
classupより
コンテンポラリーデザインやモダンなモノもある中で、意識してクラシックな雰囲気作り。
日本だと、長屋でお茶と羊羹といったイメージ?
古きを愛する人がいるって嬉しいことですね。
ケーキかぁ。。
classupでもケーキとか出してみたいなぁ。。

市民の足
ロンドンには、3種類の公共交通機関があります。
中心部を避けるように走り、主に郊外へ行くのに使われている、電車。今は全て民営化され、総称して『NationalRail』と言われています。
世界で初めて開通したロンドンの地下鉄は、『Tube』という愛称で呼ばれ、現在全11路線。5:30頃から1:00近くまで運行し、市内を網羅していて、路線図上では一見とても便利そうです。しかし、中心部では1つの線路を3路線の地下鉄が走ることもある為、時々、地下鉄なのになぜか渋滞していたり、真っ暗なトンネルの中で、何のアナウンスもなしに数分間停車したりします。
そして最後に、ロンドンのシンボルの1つでもある真っ赤な2階建てバス。24時間、住宅街の細い通りまで縦横無尽に走り回ってくれるので、なかなか頼りになる存在なのですが・・・実際には、運転手さんが途中でバスを降りて飲み物を買いに行ってしまったり、時には乗客との口論の末、「全員ここで降りて下さい!」と、突然エンジンを切ってしまったり、思いもよらないことがよく起こります。また、日本のように時間通りに走るわけではなく、バス停に張られているのは『5分から12分の間に1本』という、何とも大ざっぱな時刻表です。
更に先日、3日間にわたり地下鉄のストライキが決行されました。原因は、いつものように労働条件の改善を求めるものです。その間、普段地下鉄を利用する人がバスに押し寄せ、来るバス来るバスが満員。その為、これ以上乗車させないようにバスは停留所を素通りしてしまい、バス停には溢れる人。当然のように道路は大渋滞。歩いて通勤する人もたくさん見かけました。(そう言う私も、40分かけて徒歩通勤した1人です・・・。)
そういう訳で、日頃から不満の声が多いロンドンの交通機関ですが、それでも大切な市民の足。
これからもお世話になります。
2009.06
classupより
僕は殆どチューブを利用してました。
駅での乗り継が分かりやすく、便利だった記憶があります。
バスは2階が楽しい!
熊本は、、車が無いと不便です。

陶磁器の町
イングランド中央部、マンチェスターとバーミンガムのちょうど中間に位置する『ストーク・オン・トレント』は、焼き物に適した粘土や、燃料となる石炭が豊富に採れたことから、300年以上もの間イギリス製陶業の中心として発展してきました。国内の窯元が集中する世界有数の陶磁器の町として、また、日本でもお馴染の『Wedgwood』や『Minton』の生まれ故郷として知られています。
今でこそ電気やガス窯が使われ静かで落ち着いた町並みですが、19世紀や20世紀前半には、町のシンボルでもあった2000個ものボトル・オーブン(瓶の形をした窯)が、ひっきりなしに煙を吐き出し、町は活気に満ちていたそうです。
写真は、唯一完全な形でボトル・オーブンが残されている窯元。
工場は1967年に閉鎖してしまいましたが、1974年、博物館として生まれ変わりました。19世紀を再現した工場内では、型どりや絵付けの実演、また映像を交えて当時の様子を知ることができます。
使い込まれた道具が散りばめられた作業台や、壁に掛けられた作業着、古い資料がぎっしり並ぶオフィスを眺めていると、今にもあのボトル・オーブンが火を噴き、大人から子供まで忙しく働く様子が目に浮かんでくるようです。
2009.05
